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2026.6.29

「庭で黒いクモを見つけた。」
「赤い模様があるけれど、セアカゴケグモでは?」
このようなお問い合わせが、近年増えています。
セアカゴケグモは毒を持つ外来種ですが、攻撃的なクモではありません。しかし、誤って素手で触れたり巣に手を入れたりすると咬まれる危険があります。
岡山県内でもあちこちの市町村で発見事例が報告されており、特に住宅地や公園、工場、商業施設では注意が必要です。
今回は岡山県を中心に広島県、香川県などでもセアカゴケグモの生息調査・駆除を行ってきた専門家が今までの知見を基に生態をご紹介します。
①膝より下程度の高さを好む。建物基礎のクラック、石垣のくぼみ、グレーチングの隙間等
②多数の枯れ葉や虫の死骸が巣に絡まっている
③クモの姿が見えない(夜行性)
④1つの巣に複数匹のクモが潜んでいることがある
⑤駐車場の周辺に潜んでいることが多い

セアカゴケグモはオーストラリア原産の毒グモです。
1995年に大阪府で初めて確認され、その後は物流や車両の移動などに伴って全国へ分布が拡大しました。現在では46都道府県にて生息が確認されています。
岡山県内多くの市町村でも発見が相次いでいます。自然の多い場所よりも市街地の様な整備された環境を好むため身近な場所で発見されやすいです。

セアカゴケグモは日陰で狭く乾燥した場所を好みます。自然の多い草地などよりも建物周辺、側溝、公園遊具などに見つかることが多いです。
特に注意したい場所
セアカゴケグモは車や自転車と言った人・物とともに移動するため駐車場・駐輪場などは重点的に確認する場所となります。また、グレーチング、フェンス、石垣などは多数のクモが生息するうってつけの場所となります。


多くの場合
重症になることは多くありませんが、小さなお子様や高齢者、体調によっては症状が強く出ることがあります。セアカゴケグモに咬まれた場合は他の虫刺されと違い強く腫れる等の症状が認められません。また、時間とともに痛みが増強すると言う特徴もあるので他の疾患と誤認されやすいと言う問題点もあります。
重症化を防ぐためにも咬まれた場合は速やかに医療機関を受診して医師の診察を受けてください。
軍手などで手を保護してください。皮膚が露出していると咬まれることがあります。
長袖で腕も保護する必要があります。
ピレスロイド系殺虫剤が有効です。市販の殺虫剤で駆除可能です。
卵には殺虫剤が効きにくいことがあります。必ず巣ごと取り除いてください。
1匹見つかった場所の周辺にも潜んでいる可能性があります。
セアカゴケグモは小スペースで生息可能です。発見したクモの数倍は生息している可能性が高いです。

当社では
まで一貫して対応しています。
学校・保育園・マンション・一般住宅など、多様な施設での防除実績があります。
Q. セアカゴケグモは飛びますか?
飛ぶことはありません。幼虫は風に乗って移動することがあります。
Q. 家の中にも入りますか?
屋外に生息しますが、まれに室内に侵入することがあります。
Q. 市販の殺虫剤で駆除できますか?
市販の殺虫剤で駆除できます。卵のうには薬剤が効きにくいです。
Q. 卵だけでも除去した方がよいですか?
セアカゴケグモは巣の中心に卵のうを産みます。卵の周辺に成虫が潜んでいることが多いです。
Q. 冬はいなくなる?
冬は物陰でジッと冬眠しています。冬にいなくなるわけではありません。
Q.メスだけ危険?
セアカゴケグモの毒牙を持つのは雌のみです。
Q.自治体へ連絡する?
自治体への連絡は不要な場合が多いです。連絡しても駆除は自身で頼まれることが多いです。
Q.1匹いたら他にもいる?
セアカゴケグモは物陰に潜んでいることが多いです。1匹見つけるとその数倍は生息していることがほとんどです。
Q.セアカゴケグモは昼間も活動しますか?
夜行性ですが昼間も活動していることがあります。天気の悪い時が多く見つかります。
Q.駆除に適した時期はいつですか?
産卵前の春から夏にかけて駆除するのが1番です。秋以降は幼虫が拡散するので見落としやすくなります。
Q.卵はいつ孵化しますか?
産卵して10~2週間程度で幼虫が孵化します。野外では秋頃から幼虫の姿を多く認めます。
「これがセアカゴケグモか分からない」
「敷地内で何匹も見つかった」
「学校や工場で見つかり、安全対策をしたい」
工場・学校・マンションなどでセアカゴケグモが確認された場合は、早めの調査・防除を行うことが被害防止、生息拡大の抑止に繋がります。
そのような場合は現地調査から駆除、再発防止までサポートいたします。